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自営業者が最初にやるべき固定費見直し

お金の基本
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自営業になると、会社員時代とは家計・事業の資金繰りの感覚が大きく変わります。特に「毎月かならず出ていくお金(固定費)」を見直す優先順位が、会社員のときとは違ってくると感じています。今日は、自営業者がまず手をつけるべき固定費見直しのポイントを整理します。

自営業者の固定費は「事業用」と「生活用」が混ざりやすい

会社員であれば、固定費は基本的に生活費だけを考えればいいのですが、自営業者の場合、事業用の固定費(通信費、サブスクリプション、事務所や店舗の賃料など)と生活費が同時に発生します。この2つを分けて考えないと、どこにどれだけお金がかかっているのかが見えにくくなります。

まず、生活費と事業費を分けて、それぞれの固定費を洗い出すことが最初の一歩です。

見直しの優先順位が高い固定費

通信費
スマートフォンやインターネットの契約は、会社員時代のまま見直していない方が多い項目です。事業で使う通信量が増えている場合でも、契約プランを見直す機会がないまま放置されがちです。

サブスクリプション
業務用のツールやサービスを次々と契約していくうちに、使っていないサブスクリプションが積み重なっていることがあります。定期的に契約中のサービスをリストアップし、実際に使っているかを確認することをおすすめします。

保険料
会社員時代に加入した保険が、自営業者としての働き方に合っていない場合があります。会社員は病気やケガで休んでも一定期間は給与保障がありますが、自営業者にはそうした保障がないため、保険の見直しの視点自体が変わってきます。

事務所・店舗の固定費
賃料、電気代、水道代など、事業を続けるうえで必ず発生する固定費です。事業規模に対して固定費が重すぎないか、定期的に確認する価値があります。

固定費を見直す具体的なステップ

ステップ1:生活費と事業費を分けて洗い出す
口座やクレジットカードの利用履歴から、毎月発生している固定費をすべてリストアップします。この段階で、生活用と事業用を分けておくと、後の判断がしやすくなります。

ステップ2:各項目の「今の自分に必要か」を確認する
契約した当時は必要だったサービスが、今の事業の状況に合っているかを確認します。事業内容が変わった、顧客層が変わった、といった変化があれば、必要な固定費も変わっているはずです。

ステップ3:代替案を比較する
同じ機能を持つサービスの中で、より安いプランや代替サービスがないかを比較します。特に通信費や保険料は、乗り換えによって固定費を大きく下げられる場合があります。

ステップ4:見直し後の金額を記録し、定期的に再確認する
一度見直したら終わりではなく、半年〜1年に一度、同じ視点で再確認することをおすすめします。事業の状況は変わり続けるため、固定費も合わせて見直していく必要があります。

固定費を削りすぎないことも大切

固定費見直しというと、削ることばかりに意識が向きがちですが、事業に必要な投資まで削ってしまうと、かえって事業の成長を妨げることになります。「生活費として削れる固定費」と「事業のために必要な固定費」を分けて考え、削るべきところと投資すべきところを見極めることが大切です。

まとめ

  • 自営業者の固定費は「事業用」と「生活用」が混ざりやすいため、まず分けて洗い出すことが大切
  • 通信費、サブスクリプション、保険料、事務所・店舗の固定費が見直しの優先順位が高い項目
  • 洗い出し→必要性の確認→代替案の比較→定期的な再確認、という4ステップで進められる
  • 固定費を削りすぎず、事業に必要な投資とのバランスを見極めることも重要

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の家計・事業運営に対する助言ではありません。実際の固定費見直しにあたっては、ご自身の事業状況を踏まえて判断してください。

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